私がデジタル一眼レフを買ったのは、2009年のクリスマス。


当時、息子はまだ0歳でした♪

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こんにちは!
奈良在住・フリーフォトグラファー栗本 恵里です。
写真を撮る&撮り方を教える仕事をしています。

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今でこそ、撮影の仕事をしたり、写真を人に教えたりしていますが、

最初は右も左もわからないカメラど素人でした。




最初に買ったレンズは、


18-55mm、F3.5-5.6



カメラに詳しくないと暗号としか思えない数値ですが、ちゃんと意味があります。

レンズの数字、その意味を知ってますか?

このレンズ、セットで売られていることが多いので、初心者向けと思われがちだけど、いいレンズですよ。

これと言ったすごい特徴があるわけではないけど、日常のこれこれを撮るなら問題のない無難なレンズです。

※ 褒めてます!





そんな、デジイチ初心者の頃に撮ったコレ。


がんばってあれこれ工夫してるんだけど、

なんで素敵に撮れないんだろう?

素敵な写真と何が違うんだろう?


と、悩みます。



今ならわかるツッコミどころとしては、

・広角側で撮っているので歪んでる
・ネームタグが光って読めない
・台の手前が汚れている
・背景の壁と、白だしの瓶がイメージに合わない


と、カメラよりもスタイリングに問題アリ?という気がしますね(^_^;)


下手なりに試行錯誤してきたからこそ、

どうすれば素敵になるかを今は語れるのです♪






2本目に買ったのは、単焦点レンズ。


50mm、F1.8


というものです。



このレンズは、とにかくボケます!


突然、自分の腕が上がったような気分になります♪
単焦点レンズの魅力



今までのカメラでは撮れなかった世界を楽しむことができるので、このレンズを買って、カメラにめっちゃハマりました!





よくボケるということは・・・

メインのピンボケも多いんです(>_<)


ええ、何度悔しい思いをしたことか・・・



でもね、

結果的に、これが良かった!



単焦点レンズは、腕が上がった気にさせてくれますが、


実際、腕を上げる練習にすごくいいんです!



ピントを合わせる、ということをめちゃくちゃ意識しだします。



それまで使っていたコンデジだと・・・





ピンボケはしてないけど。

どこかのっぺりとしていて、悪くはないけど、良くもない。



機材による画質の美しさの違いは、確かにあります。


でも、コンデジだって、スマホだって、素敵な写真を撮っている人はたくさんいます。


どうしたら上手くなるのかな?といつも考えていました。


そんな私から、写真が上手くなりたいなら、まずはここから!というポイントを書いてみます。

□■□■□■□■□


①自分が何に「ステキ」と感じるかを知る



それまでの私は、撮りたいものがフレームに入ってればOK、という感じでシャッターを押してました。

シャッターを押す前に、

まずは撮りたいものをじっくり観察

思ってるより、もっともっと、じーーーーっと観察してみてください。

そして、ここが1番ステキ(好き)!

と感じるポイントを自分で見つけ出してください♡



人によって感じるところは違います。

「ここがステキ!」と感じる心

それが自分だけのセンスだし、そこにピントを合わせていきます。


これがまず入口で、

それから機能やテクニックを学んで上達していって、

そのあとは、やっぱりまた「ステキ」とどこに感じたか、それをどう表現していくか、という世界になります。


「ピントを合わせる」のは、オートフォーカス的なピント合わせという意味だけでなく、ステキと感じた世界観に近付けていく、ということでもあります。

ここが曖昧だとどんな写真を撮りたいかがボヤけます。

ただし、最初から明確な人は少ないので、ちょっとずつ練習していけばOK♪


②枚数よりパターン数で撮る



旅行での写真、たくさん撮りますよね?

今はSNSでの写真ブームもあるので、誰もがいろいろな場所で写真を撮っています。

スマホの写真データが満タンで・・・という人も多いです。

たくさん撮ってるのに、上手くならない理由。

それは、1つのシーンで撮る枚数が少ないから。

もっと言えば、同じパターンでしか撮ってないから です。


パターンとは、この残念な写真で言うと↓



例えば、
・敷物を使う、変える(スタイリング)
・並べ方を変える(スタイリング)
・真上から撮ってみる(アングル)
・望遠側で撮ってみる(画角)
・明るさを変えてみる(露出)
・色味を変えてみる(WB)
(・台の汚れを拭く)
(・白だしは片付ける)


それぞれを2パターンでやれば、それだけでもう10パターン以上の写真が撮れます。

100枚の写真、と言っても、
・100ヶ所で1枚ずつ撮った100枚
・1ヶ所で、100パターン撮った100枚
では意味が全く違います。

なので、枚数よりも、

たくさんのパターンで撮ることが大事です。

機能などを学べば、パターンのバリエーションを増やすことができますよ。


③写真友達を作る



私は、デジイチを買って2年ほど、月に一度、カメラの集まりに参加していました。

ママばかりで子連れOK、撮影テーマはあるものの、関係ない写真でもOK、写真に関する相談もOKという場でした。

そこで知り合った人たちの写真から刺激や学びもあったし、カメラのマニアックな話ができたのがすごく良かった!

そういう会話の中で、復習や、カメラの機能をより理解できたように思います。


今もちょうど、東京で一眼レフ講座メンバーのLINEグループトークで、

「この撮り方やってみた!」
「上手く撮れてたね♪」
「私もやってみよ~!」

という会話がよく出ています♪


IMG_9358

なぜか、ISO大人気(笑)。

でも、こうやって雑談の中で専門用語をネタにできるのが、覚えるのにすごくいいと思うんです。


写真友達がいない、という方は、

・写真の集まりに参加して、そこで友達を作る
・元々の友達と、写真の集まりに参加してみる


などもオススメ!

ネット上の写真コミュニティに参加したり、写真がステキな人とSNSで交流するなどから始めてみてはいかがでしょう?


ちなみに、私が奈良で毎月第1木曜日に開催しているハッピーカメラ部も、きっかけの1つになればと思っています♪
(次回は10/4 コスモスを撮りに行く予定です)



【まとめ】
*自分の「好き」を知って、そこにピントを合わせていく
*たくさんのパターンで撮ってみる
*カメラや写真のことを話せるを人を見つける


□■□■□■□■□

(おまけ)
ISO感度って、説明の文章化、説明図に一番悩むところだし、馴染みのない人が多い機能。

なのに「ISOしか知らない」というツワモノが現るっΣ(・ω・ノ)ノ!


アラフィフが受けた、初めての一眼レフ講座。 : 空カフェ ~ゆる猫との暮らし~



なるほど、フィルムだ!

クスっと笑える絵日記だけでなく、写真もめっちゃステキで、笑いのセンスも抜群すぎるイッチャマン♡

初対面だったけど、一気にファンになっちゃったわよー!

グループLINEの会話の半分以上は、イッチャマンスタンプです♪





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