夜の信貴山(しぎさん)、朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)です。
HP → http://www.sigisan.or.jp/
昨日の宝山寺 は、655年ごろに開かれたとも言われていて、とても古いけれど、
こちらはさらに古い 582年のエピソードから始まるほどの歴史があります。
かの聖徳太子ゆかりのお寺なのです。
蘇我氏vs物部氏の戦い、丁未の乱 のこと。
う~ん、奈良、出てくる年号がハンパないです
宝山寺も朝護孫子寺も、同じ金剛生駒紀泉国定公園 にあり、
生駒山と言えば、初代・神武天皇が天皇になる前の神武東征にも登場するほど!
なので、大阪と奈良の県境として連ねるこの山々は、
存在そのものがすごく意味のあるものだったりします。
さて、本日は左義長です。
HPに、納め札焼大とんど、と説明が書かれてありました。
そう、とんどなんですね
この左義長やとんどの言い方は、各地いろいろありますね。
5時から祈祷、6時に点火となっていて、私たちがここに着いたのが6時ギリギリ。
着いた瞬間に点火、というタイミングでした。
8歳の頃から22歳まで奈良に住んでいた私ですが、奈良の行事と言うと、
・東大寺のお水取り
→ http://www.todaiji.or.jp/index/hoyo/syunie-open.html
・春日大社のおん祭り
→ http://www.kasugataisha.or.jp/onmatsuri/
しか知らずに大阪に出てしまいました、、、
そんな経験からも、息子には小さい時から地域の行事を身近に感じさせたいな~と思ってます。
この左義長に来るのは2回目で、前回はもっと早い時間に来て、拝観して、
山のてっぺんの空鉢護法堂まで行って、お寺も山歩きも満喫しました
それにしても、大迫力です
すぐ横の建物の2階から。
上から見ると、また違った迫力があります
中心に立てられていた竹も、次々に崩れ出し・・
すごい火の勢いです。
火の動き、、、
見ていて飽きません。
踊っているような、リズムがあるような、、、
1月の夜と言っても、これだけの火の近くなので、
寒くないからいつまでも見ていられそう。
キャンプで焚き火するのも、いつまでも見飽きないし、
火って、やっぱり不思議な力というか、パワーが溢れてると思う。
エネルギーそのものだよね。
でーもーーーーー。
明日は学校、宿題もまだやってません
6時に点火してから、30分ほどでご祈祷は終わり、
お寺サイドの方たちは撤収。
7時までいたところで、全く消える気配はなく、
キリがないので、私たちも帰ることに。(息子、しぶしぶ)
7時ちょっと過ぎ。
消防団か地元の方か詳しくはわからないけど、
火の山を崩しながら、少しずつ燃やしつくしていくようです。
大変な作業だと思います。
熱い熱いと言いながらやっているのを、
息子が憧れのまなざしで見ていました、、、
余談ですが、こうした伝統行事を見に行くと、年配の方々の持っている
高級カメラ&レンズ
に圧倒されます(笑)。
写真って、撮る対象はいろいろ変化するかもしれないけど、
何歳でも楽しめるものだな~~と、改めて思いました
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