フリーフォトグラファーの栗本 恵里です(*^▽^*)
今日は、子ども写真のことをちょっと書いてみようと思います。
子どもに無理矢理、
ピースや笑顔を求めていませんか?
子どもとのお出かけ
たくさん写真を撮りますよね?
お出かけに限らず、日々いろんな成長や面白い発想、
それからとびきりの笑顔だったり
その時の状況って、笑顔が写ってなくても伝わります。
1番大事なのは、いい笑顔の写真を残すことより、
子どもが実際に今、楽しい!!って感じること
子どもは、いい写真のモデルのために生まれてきたんじゃありません。
親だって妊娠中に「いい写真のモデルになってね~」じゃなくて、
たくさんのステキな経験をして、いっぱい笑って幸せな人生を送ってほしいって思ってたはず
写真の仕事をしてるのに?
いや、してるからこそ言えるんだけど、
子どもにとっては、写真はおまけ。
子どもは今、楽しむことを優先したいのです

彼らの集中力は、楽しいことにしか向かないのです。
撮られることが楽しい!っていう時は、
ポーズを求めたり、あれこれ指示しても大丈夫。
でも、遊んでる途中だったり、自分の興味がどこかへ向いてる時に、
笑ってこっち見てー!嬉しそうにして~!
と言っても、いやがらせにしか聞こえず・・・
笑いたくもないのに、さらに笑え!とか言われて、超フキゲンに
ね、、、全然、楽しくなさそう
海に来たよ~~~って、喜んでる様子を撮りたかったんだけど、
喜んでるどころか、フキゲンMAXで。
ポーズを要求されてることがイヤなのに、
これだけ見たら、海に連れてこられたのがイヤ状態に
これを何回も繰り返すと、子どもは
写真 = めんどくさい、イヤなもの、
となり、結局はキライになります
まずは、写真を嫌いにならないようにするのが大事なこと
逆に、頼んでないのにポーズをとりたがるコもいます。
自然な姿を撮りたいのに、すぐにカメラ目線でピースする、変顔をするなど。
それはそれでOKです!やらせてあげてほしいです
かわいいね~、オモロイな~~と、
子どもが撮られることを楽しんでくれてることを
こちらも一緒に楽しんで肯定してあげてください。
カメラと向き合えること、それを心地よく思えるのは、
自分のことが好き、という表れなので
ピースばかりしている時期、変顔ばっかりの時期、
それもまた成長の1コマ。
うちのコも、戦隊もののキメ顔ばかりやっていた時期があったけど、
いつの間にかしなくなってました
今日、この瞬間を笑顔で絶対撮らなきゃ!!
ではなく、
撮られることを楽しんでもらいたいな~
くらいの気持ちが、ちょうどいいように思います
ちなみに、今を楽しむことに集中する、というのは大人にも言えるかもですね
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