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鹿でお馴染み・奈良公園の近くにある

名勝 依水園で開催中の

「 依水園のひなまつり 」を見てきました。



https://isuien.or.jp/
奈良市水門町74
(近鉄奈良駅より徒歩15分 東大寺西隣)



まずは、このお雛飾り。

一見、普通の雛壇のようですが・・・


稚児雛一式

と言って、全てが子ども仕立てになっているのです♡


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お雛様も、お内裏様も可愛い~( ´艸`)


こうした雛人形のことを、

稚児雛(ちごびな)、おぼこ雛、と呼ぶそうです。



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見てるだけで、こっちまで微笑んでしまう~♪


と、可愛らしい表情を見た後だと、普通なのに、めっちゃ大人っぽく感じてしまったのがコチラ↓



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お雛様とお内裏様が、立っているという珍しいお姿。

こちらの雛飾りは段にはなっておらず、


曲水の宴(きょくすいのえん)


という、古来の三月三日の節句の風習に由来した様子を表した珍しい雛飾りです。


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水辺に出向き、身を清め、無病息災を願う風習です。


平安時代、宮中では庭園の川の流れに杯を浮かべ和歌を詠む節会が催されていました。


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この雛飾りの素晴らしさ、他にはない特徴や歴史などを、スタッフの方がわかりやすく解説してくれたので、

細部までじっくり堪能させていただきました!



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パッと見ただけでは、同じような4人ですが、

実は、既婚者は眉を剃るという当時の風習がちゃんと表現されています。


誰が未婚で既婚か、そこでわかるなんて驚き!



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このお琴、本当に音が鳴るそうです。

全てが精巧に、実物に基づいて作られています。


それもそのはず、ここ依水園の後園を作った明治時代の実業家 関 藤次郎が孫娘のために作らせた特別なものなのです。



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白髪やシワまでリアルに作られています。



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庭園のお花や、玉砂利など、見れば見るほど引き込まれて行きます♡



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イケメンですね♪


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京人形の老舗 丸平大木人形店による製作です。

戦争の空襲をまぬがれたものの、蔵に保存されたままだったものが、このたび、初めてお披露目されることになったとても貴重なもの。


公開は、3/3までなので、ぜひ♪


チラシPDFはこちら
https://isuien.or.jp/upload/event/2019.02hinamatsuri-1.pdf





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今回、このひなまつりの見学は、ハッピーカメラ部で行ってきました♪

実は、私、依水園、初めて入りました。


長く奈良市内に住んでいても、まだまだ知らないところがいっぱいありますね。

四季折々の美しさが自慢の依水園ですが、さすがにこの季節、花もなくちょっと寂しい感じでした。

紅葉の時期に来てみたいなぁ~( ´艸`)






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