IMG_7394

この写真は、2枚の写真を並べてたものです。
(左、黒無地にしか見えないけど、写真です)



同じ場所で撮影、とだけ書いて、

同じ時間に撮影!と書くのを忘れてしまった。


そう!

同じ場所で朝と夜に撮影したとかではなく、

同じ場所で同じ時間に撮影したのです。


電気を付けた?
カーテン開けた??


いえいえ、違うのは1つだけ。


カメラのある設定を変えただけ。




IMG_7395

それが、ISOなんです。



今日も、カメラの謎のアルファベット3文字シリーズです。

と言っても、よく出てくるのは5個あるかどうかって感じなので、シリーズ化するほどでもないような(笑)。









ISO(感度)の設定がスマホカメラでもできるんです


IMG_7401


我が家のスマホ、Android・HUAWEI 608HWの標準カメラのプロ写真というモードを使って説明していきます。


昨日の記事に書いたのは、AWB

今日、説明するISOも、
ちゃんとプロ写真モードに入ってます。



ちなみに、iPhoneの標準カメラでは、今のところISOを自分で変更することはできません。
(アプリを使えば、ISOを変えて撮影できたりします。)




IMG_7399

薄暗い部屋の隅で撮ろうとしたら、

ISOがオートの時、

カメラは1600という数値で撮ろうとしていました。






ISOって何? ISOを変えると、何が変わる?


ISOの数値は、100から始まって、倍ずつ増えていきます。


なので、

100 → 200 → 400 → 800 →1600 → 3200 → 6400…


でも最近は、500、1000、2000など、キリのいい数値で設定できる機種もあります。


IMG_7398

この比較を見てもらうとわかると思うんですが、

ISOの数値が大きく(高く)なるほど、

写真を明るく撮ることができます!



薄暗い部屋でも、光はゼロじゃないですよね。

もちろん、晴れた屋外と光の量は全然違います。


イメージしてください、
光の粒にサイズがあったとして。

明るいほど、光の粒が大きいとします。


ISOは、光の粒をどれくらいキャッチするかの、

ザルみたいなもの。例えです!


目が粗いザルだと、大きい粒(光)しかキャッチできません。


でも、目が細かいザルなら、大きい粒はもちろん、小さい粒もキャッチできます。



明るい場所では、大きい光だけをキャッチしても、十分明るく撮れます。

薄暗い場所では、そもそも大きい光がない。
でも、小さな光はあるので、それをキャッチすることで明るく撮ることができるんです。





ISOの数値は、どれくらいがベスト?


ザルの目を表すISOの数値は、高くなるほど、細かいものをキャッチできるんですけど、

その分、画質が落ちていくデメリットがあります。




なので、基本的には、

ISOの数値は、
小さい方がオススメ!



小さい数値で撮る方が、画質がキレイです。

でも真っ暗な写真じゃ意味がない。


ISOを上げると明るく撮れるので、

画質を多少落としてでもいいから、

という時に上げていきます。




IMG_7394

さて、最初に載せたこの2枚の。

本当に同じ場所なの?

何がどれくらい違うの??


ということで、データです↓

IMG_7396

左が、ISO100、
右の方は、グッと上げて、ISO3200です。



左の写真は真っ暗すぎて、何の写真かわかりませんよね。

なので、このコラージュを加工で明るくしてみます↓

FullSizeRender

加工で明るくすると、真っ暗写真でも、ちゃんと何が写っているか見えるようになります。

ね、ホントに同じ場所でしょ?


ちなみに、ISO低めで撮っても、ガッツリ加工すると画質は悪くなります。








ISOで、どのくらいの光をキャッチするかを自分でコントロールする


IMG_7402


露出補正で、写真の明るさを調整することができます。

ISO感度は、光を取り込む量自体を調整します。


どちらも写真を明るくしたり暗くすることが出来るけど、ビミョーに違います。


カメラにはそういう光に関する機能があって、
だいたいはオートでやってくれるけど、

自分でコントロールすることもできる

って事を知っておいてほしいなと思います♪




______________________________ 



ISOを調整して撮りたいと思うのは、

今回みたいな雑貨写真じゃなくて…


動いているもの!


画質を落としてでもどうにかしたいって思うのは、ブレやすい状況の時。


ブレ対策として、
シャッタースピードを早くしたいからです。


シャッタースピードを早くすれば、水しぶきがピタっと止まったような速さの写真を撮ることができます。


それって、やっぱり一眼レフの醍醐味って感じですよね…??



( ゚д゚)ハッ!




IMG_7403


あるやんっっ!

シャッタースピード!!!



Androidについてるカメラって、
機能が一眼レフとほとんど同じです。

だから、スマホカメラと一眼レフって分けるべきなのか悩むとこです。
(記事の説明に使った写真を撮った機材で、タグを分けようと試み中)


スマホカメラのシャッタースピードについてもまたそのうち書く予定ですが、待ちきれない方は関連記事からどうぞ(^^♪








【関連記事】

*ISOについて一眼レフで書いた記事


*露出補正について一眼レフで書いた記事


*露出補正についてスマホカメラ(iPhone)で書いた記事


*シャッタースピードについて、一眼レフで書いた記事


*暗いとブレる。その対策などを書いてます。





写真のお悩みなどあれば、コメントやメッセージからお待ちしてます|・`ω・)






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