5/19に、奈良の世界遺産 唐招提寺で
毎年恒例のうちわまきが開催されました。
日程が固定なので、曜日は毎年変わりますが、
今年は日曜日だったので、すごい人出でした。
うちわまきで撒かれるのはこのハート型のうちわ。
全て手作業で作られています。
唐招提寺は家の近くでありながら、うちわまきには今年初めて行ってきました!
今回は、スマホでの撮影。
運動会の撮影と共通してることも多かったので、
決定的瞬間をスマホで撮る!
という内容で書いてみますね~。
撮影機材は、iPhoneⅩです。
写真の出来にめちゃくちゃ重要なのが場所取り
まずは、場所取り!
どんな撮影でも、
どこから撮るか
は、とても重要。
事前に撮影可能エリアを調べておいたり、
過去に誰かが撮った写真が見れるなら参考にします。
今回は、鼓楼から撒かれるのはわかっていたので様子を見に行ったら、ちょうど入場規制のロープを張るタイミングだったので、最前列を確保できました(*´∀`)v
運動会なども、場所取りがホント大事です!
連写で決定的瞬間を撮り逃さない
スマホ(iPhone)なら連写は、
シャッターボタンを長押しするだけ!
要らない写真は、後から消せます。
だから、とにかく撮り逃しのないように、
連写で撮りまくります!
撮ったら、後から選別します。
連写は、コマ送りのように、似たような写真がいっぱいです。
今回のうちわまきなら、撒かれたうちわが舞う位置のバランスのいいものを選びます。
運動会の場合、
ダンスのようなゆるめの動きと、
徒競走やリレーのような速い動きがあります。
ダンスなどは、子どもにどんな動きをするのか、どのあたりにいるかなどを事前に確認。
時間もそこそこあるので、運動場全体を撮ったり、ズームで我が子周辺だけを撮ったりと、余裕があります。
でも、リレーなどの速い動きは、シャッターチャンスが一瞬です。
我が子が走る前に、他の子で試し撮りをしておくのもオススメです。
連写した写真からベストショットを選び出す
連写した写真からベストショットを選び出すためには、
バーストと表示された連写の写真の、
選択をタップします。
連写した写真全てを見ることができます。
選び出す枚数は自由です。
下の一覧の、
・ ▼印は、今見てる写真
・ ●印は、iPhone的オススメ写真
・ ✓印は、自分が選んだ写真
中央の写真の、右下にチェックマークを入れると選んだことになります。
画面右上の完了をタップすると、
全ての写真を残すのか、
選んだもの(お気に入り)だけ残すのか、
を選択する画面になります。
数枚選んで、全てを残すにすると、
選ばなかった写真は、画像一覧には表示されないけど、データとしては残ります。
お気に入りのみ残す、を選ぶと他は削除されます。
選んだベストショットを、アプリで素敵に編集する
連写の中から選んだ写真を、
無料の写真編集アプリを使って仕上げます。
今回、編集したポイントは、
暗くて重いどんより雲と、
屋根の陰で暗くて見づらい僧侶たちのあたり。
他の部分は、そんなに変える必要がなかったので、
Snapseedの部分調整を使いました。
ちょこちょこ様子を見ながら調整したので、工程が多くなってますが、やってることは同じ作業です。
部分調整については、こちら参照↓
(手順の記事が2年も前のものですね( ˊᵕˋ ;)また近々改めて書きます)
今回は、うちわは動くものの、撒き手の僧侶は動かないので、撮影自体はそんなに難しいものじゃなかったからスマホでも十分でした♪
スマホカメラも近年かなり高機能になっています。
ただ、一眼レフの写真と並べると、気になるのは画質や色・明るさなど。
なので、そのあたりを加工編集でキレイに仕上げてあげるといいですよー♪
唐招提寺 うちわまきとは?
唐招提寺は、世界遺産 古都奈良の文化財を構成している8つのうちの1つです。
この場所は、元は天武天皇の皇子の邸宅でしたが、
奈良時代に中国から来た偉いお坊さん・鑑真が譲り受けて、お寺にしたものです。
この鑑真さんは、
中国から日本に来るために船に乗るのですが、
国を出ることも船の旅も、当時はめっちゃ危険!
密告による頓挫で出航できなかったり、
出航できても難破して引き返さざるをえなかったり。
5度の失敗を経て、6度目にやっと日本に上陸することができましたが、過去の漂流で鑑真は失明していました。
この唐招提寺では、5年ほど過ごしたそうです。
国を出ることも船の旅も、当時はめっちゃ危険!
密告による頓挫で出航できなかったり、
出航できても難破して引き返さざるをえなかったり。
5度の失敗を経て、6度目にやっと日本に上陸することができましたが、過去の漂流で鑑真は失明していました。
この唐招提寺では、5年ほど過ごしたそうです。
そんな鑑真と唐招提寺については、社会の授業で多少は聞いたことがあるかと思いますが、
このうちわまきという行事については、あまり知られていません。
うちわまきは、中興忌梵網会(ちゅうこうきぼんもうえ)の法要のあとに、「宝扇」と呼ばれる団扇を撒くことに由来しています。
鎌倉時代の話。
中興の祖と言われる覚盛上人の肌に蚊が止まります。
それを弟子が叩き払おうとしたのを、殺生はダメだ、と諭します。
ですが、そのまま刺されるのも心配なので、弟子たちは団扇で蚊を払うようにした、というエピソードから、覚盛上人の命日である5/19には団扇が奉納されるようになったのです。
今年は、覚盛上人が亡くなられて770年という節目に当たるので、この冊子が拝観者全員に配布されていました。
うちわまきで、鼓楼から撒かれる宝扇をキャッチするエリアに入るには、
うちわまき参加券が必要です。
参加券は当日の朝9時に配布されます。
配布数になり次第、終了です。
その後、14:30までは、参拝者ならだれでも抽選券をもらうことができます。
抽選券は、3つの色のカードです。
うちわまきが始まる直前(15時)に、当選カラーの発表があります。
今年の当選は青だったので、我が家は1ついただくことができました♪
1000円で販売もしてるそうですよ。
こちらは、私の友人が、朝7時50分頃に並んでGETした参加券。
彼女の順番でギリギリもらえたとのこと。
一体、最初の人は何時から並んでたんでしょう??
配布数は500で、2つのグループに分かれて、50人ずつの計100人でエリアに入場します。
一度に撒くうちわの数は15くらい?
キャッチした人から抜けていき、全員がキャッチしていなくなってから、また次の50人x2グループが入場するという流れです。
今年は日曜だったので、特に人が多かったとのこと。
うちも、日曜だから息子・かじゅーんと一緒に行けたわけだしね。
平日だったら、そんなに早く並ばなくてもいいのかなぁ??
ちなみに、うちわまきは15時から始まりますが、駐車場は14時の時点で満車で大行列でした。
電車やバスを使うか、早めに来て駐車場に入れて、隣の薬師寺へ拝観しに行くのもいいかもですね♪
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