すっかり認知されるようになりましたバランスバイク。
三輪車もあったけれど、簡単に自転車に乗れるようになるらしいと2歳半の時に購入。
ホントに、自転車のために買ったんだけど、実はストライダーでのレースがあると知ります。
ストライダージャパン公式HP
へぇ~、そうなんだ、面白そう♪
と、出てみたら、なんと2位になってしまい、
ずっしり重たい本格的な銀メダルをいただいてしまい、
私の方がのめり込む(笑)。
ストライダーのレースには、メーカーや企業が主催しているものと、
保護者達が企画して準備・開催するタイプが当時ありました。
なかなか関西はレースが少ないので、ないなら自分たちでやっちゃおう!
ということで、保護者有志で開催されることになりました。
○○さんは受付、○○さんはゴールで記録する係、○○さんはコースの設営、、、
「 栗本さんは、写真係ね!」
いやいや、私、プロでもないし、ホンマに趣味レベルで撮ってるだけだし。
とお断りしたものの、いや、プロなんか保護者にいてないし、他に撮る人いないから、と。
趣味程度の私でいいのなら・・・と受けたこれが、初めての撮影依頼でした。
我が子やお友達を撮ることはあっても、全く面識のない人を堂々と撮る。
今、思うとこれは、私にとって転機だったかもしれないですね。
各地にストライダーチームが出来、私も奈良のチームに所属してましたよ~♪
レースは勝つばかりではもちろんないので、負ける悔しさなどいろいろな経験ができました。
そして、私も状況を公平に撮影すること、撮り漏れが起きないようにするなど、撮影に関してたくさんの経験ができました。
ボランティアとはいえ、撮影をしていることをSNSにアップすると、
「 だったら、うちの発表会とか撮ってくれる??」
「 私、ネットショップに出したいんだけど、写真が・・・」
「 幼稚園のクリスマス会、撮ってくれる? 」
「 時々、取材先から写真を送ってほしいって言われるんだけどいいのがなくて・・・」
など、撮ってほしいと言われることがだんだん増えてきました。
だけど、私はボランティアの域から出るつもりはありませんでした。
なぜなら、カメラマンや写真家というと、芸術系の学校を出ていたり、その業界から独立するとか、巨匠に師事していた、、、そういう人がなる世界だと思っていたから。
趣味で楽しんでる中で撮ったものをプレゼントするのと、
職業として撮るのは全然違うしね。
だから、初めての撮影依頼から3年で、30件くらい?ボランティアで撮っていて、それでいいと思っていました。
ところが・・・
続く。
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