「写真」は、私にとっては今は仕事になりましたけど、プライベートでももちろん撮っています。
息子の成長を撮っていきたい!から始まったので、それは今も変わってません。
それから、仕事なので、引き受けた以上は私にできる100%で、撮影も講座も誠心誠意、責任を持ってやっていますが、仕事だけの人生にならないよう、子どもとの時間や私自身の感性や想いを生活の軸においています。
プライベートも楽しみたいし、旅行やいろんな経験、まだまだしてみたいことがいっぱい!
欲張り!?
って、思うけど、人生悔いのないように、やりたいことにはどん欲で行きたいです♪
「なんでいつもそんなパワフルなの?」
と、聞かれることもよくあります(笑)。
うーん、せっかくの人生楽しまなきゃもったいなくない?と思うんだけど。
いつもの写真の講座とは違って、「私の生き方」について話してほしいと、奈良県女性センター様で先日講演をさせてもらいました。
内容はこちら→「私たちのチャレンジ」(奈良県公式ホームページ)
このためのスライドを作りながら、今までの40年間を振り返ってみました。
私のこういう考え方や生き方。
転機となったのは、コンプレックスだったり、病気だったり。
私にとってのコンプレックスは、人から見ると憧れだったり、
私にとって素敵だと思う部分が、その人にはコンプレックスだったりするんだ~。
同じものを見ても、みんなが同じように感じてるわけではないんだと気付きました。
病気は、高1の時にわかってから、以後10年大学病院にお世話になりました。
病気になったことで気付けたことはたくさんあります。
「元気になったら○○がしたい」って思ったこと、全部やりたい、ってね。
そういう経験から、常識の枠にとらわれずに、やりたいことをやろう!と思って生きてきたけれど、、
体が強制終了を訴えるような症状になったことも多々ありました。
食べれない、歩けない、眠れない、、、
あっけらかーんと生きてるようで、いろいろあったし、まだまだ書けないネタもあったり。
それらは乗り越えた、というより、時間が解決した部分も多いです。
でも大事なのは、「違う視点や考え方をしてみる」かなーって、最近よく思います。
これは、私が主宰している「ハッピーカメラ部」という、写真好きの女子サークルの時の写真。
カメラ教室や講座ではないので、私が教えるのではなく、みんなが好きなように撮ったものを、あとで共有していきます。
そうすると、「これをこんな撮り方するなんて!」という自分にはない視点を知ることができます。
同じ時間に同じ場所にいても、「こんなのどこにあったの?」と、自分が気付かなかったものを知ることができます。
何気ないものを「うわ~めっちゃ上手いこと撮ってる~!」と、ビックリすることも。
でも、写真の優劣をつけたり評価する場ではなくて。
自分にはない視点や感性を知るためのツールとしての「写真」です。
もちろん、こういう場合はどう撮れば?と聞かれたら教えたりもしますけどね♪
写真を通じて、何気ない日常にもたくさん素敵な風景があると知りました。
写真を通じて、人それぞれの感性を知ることができました。
写真というツールで、たくさんの素敵な魅力を見つけ出すことができるんです!
この日常の中での魅力や人の素敵な表情も、気付いてなかったものを教えてくれます。
どっちが優れてるとか正しいとか、そういうのではなく、ステキを感じて、知って。
視点を「素敵」なものに向けていくことで、私自身の生き方や考え方も変わった気がします。
今、40歳。
人はみんな違うし、違っていいし、違うから面白い!
って、本当に思います♪
だから、私の生き方や考え方はちょっと一般的ではないかもですけど、
それもまた私の個性かなーって(*^▽^*)
器用な部分もあるけど、出来ないこともたくさん。
みんなに助けてもらいながら、ここまでやってこられたと思ってます♡
こんな私ですけど、私が知ってる写真のことで、みなさんが写真をもっと楽しめたり、何か役にたてることがあればいいな、と思って、ブログを書いていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
2017年5月20日
魅力発掘フォトグラファー
栗本 恵里
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