決して、セクシーショットとかではありません（笑）。

先日、同級生のコと遊んでくる〜♬

と元気に出かけて行った息子。

１時間くらいかな？

インターホンが鳴って出てみると、あれ？その遊び相手の男の子。

行き違いにでもなったのかな？

と、思っていたら・・・

 

説明が始まるけど、ゆっくり。

えーっと、要件なんなんやろね？？（笑）。

と、ハイツの通路を見たら、泣きながらヨロヨロと歩いて帰ってくる息子。


嘘やーーーんっっ！
（早よ言ってくれ）

肩をケガをしたらしく、お友達のトコの車で送ってもらったのでした。

うちの息子は元気いっぱいやけど、意外とケガは少なくて。

だから、私も、こどものケガに対する経験値が少ないのです。


泣きながら帰って来たのもビックリでしたが、全身どろだらけ。

ノースリだったので、肩甲骨あたりを擦りむいた傷がたくさんあったけど、とにかく泥を洗い流さないことには！

ノースリのシャツも、ズボンもパンツも、靴も靴下も、本当に泥だらけ。

でも、もうそんなの気にならないくらいビックリ状態でした。

（この写真は後日。もうカサブタになってから。）

傷は広範囲だけど浅いから、そんなに酷くはないものの。

打った痛みと、滑ったショックで泣いていた様子。

重傷でないことがわかって、私も少し落ち着きました。

腕を動かすのが痛いやら、傷にシャワーがかかると痛いやら、ちょっと大げさに痛がるから、洗い流すのを手伝ってあげてたんだけど、落ち着いてきたら、いろいろ感じる余裕が出てきた私。


ん？ちょっ、

くっさ～～っっ!!


マジで、この泥の生臭いような、悪臭。

いや、ホンマにクサイ!!

でもね、男子って、お下品な単語が大好き(笑)。

あんなに痛がって、泣いて、テンションだだ下がりだったのに、

くっさ～～っっ!!

に、ウケる息子(笑)。


思考回路が単純すぎるｗｗ

私が面白がって「くっさー！」を心をこめて臭がりながら言ってたら、ゲラゲラ笑うようになりました。


もちろん、大ケガじゃなかったから、冗談を言ったりする余裕ができたんですけどね。

ケガの程度がわからなかった時点では、においなんて感じる余裕なかったし、ケガがひどかったら、きっとクサくてもそれどころじゃないし、気にしてられなかったと思います。

ケガの程度と、心の状態。

落ち込んでる状態にもよるけど。

痛かったね、ビックリしたね、危なかったね、という、気持ちに寄りそうようなことも一通り言いつつ、でも、あんまり腫れモノにさわるような気の遣い方ってヘンなので、あえて核心を冗談でつついてみたり。

でも、ケガってすっごい痛いことやから、自転車とか気をつけてね、とドサクサにまぎれて教訓めいたことも言いつつ。

最後に、

イヤ、マジで、ありえないクサさやったわ(笑)。

と、笑いに持って行って、締めに、

この程度で済んでラッキーやったな♪

というのが、我が家の決め台詞。



強運の人は、絶対「自分は運がいい」と思っています。

運に任せっきりで努力しないのはダメだけど、「自分は運がいい」と思えるかどうかは自信につながる気がします。

ピンチから何を拾うか。

どんな出来事の中にも「ラッキー」を見つけて拾い出せる習慣があると、ピンチからの切り替えが早いし、視点をいくつも持っているということは視野を広げてくれます♡



今回のケガはビックリしたけれど、この経験もまた息子にとって意味があったのかなーなんて。

「我が子のケガ」の経験値が少ない私にとっても意味があった気がします。

クサかったけど(笑)。





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