「夏休み探検隊!ヘリポートってどんなところ?」
という公民館企画のイベントに参加してきました♪
その1はコチラから
→ 【レポ】奈良県ヘリポートにて♪その1・県警ヘリ「あすか」
奈良県消防防災ヘリコプター「やまと2000」
警察ヘリコプターから場所を移動して、
次は奈良県消防防災ヘリコプター「やまと2000」です。
こちらは、救助した人を乗せることもあるので、特殊な構造になってます。
たくさんの人が乗れるように、
重量を軽くするため&スペースを広く使うために、椅子などはありませんでした。
空の上でドアを開けたままで活動することがあるので、命綱のワイヤーは必ず装着、これ無しに乗ることはあり得ないとのことです。
とにかく装備がすごかったです!!
操縦席はメーターがいっぱい!!
ちなみに、操縦するパイロットは、消防の方ではないそうです。
ヘリで活動している消防士さんたちは、ヘリ専門というわけではなく、地上勤務○年以上という経験を経て、こちらへ「異動」という形で3年勤務するとのことでした。
ドア上部に「RESCUE」と書かれた、ラグビーボールみたいな形のもの。
これはホイスト装置という名で、この中には76mのワイヤーケーブルが入っています。
このワイヤーを使って、消防士さんが地上に降りたり、一般の人も引っ張り上げて救助してもらったりします。
担架に寝かせて吊り上げることも。
他に、救助用のベルトを体に巻き付けて吊り上げたりと、方法は状況に応じていろいろです。
ところで、ヘリコプターに乗ったことありますか?
私は実はこどもの頃に乗ったことがあるんですが、覚えているのは、
うるさかったことです(^_^;)
マジで、爆音です。
羽の回転音がホントにすごいんです。
隣の人の声が全然聞こえないほどです。
なので、レスキューのみなさんのヘルメットには、ヘッドホンとマイクが装備されているので、肉声ではなくマイクを通じて会話しているそうです。
ところが、地上に降りた際は、一般の人と会話ができるように、このヘルメットは耳のヘッドホンの部分が可動するようになっています。
いろいろな工夫や、「いざという時のための」準備が最低限ながらに万全に整えられています。
整理収納の極みですね。
一刻を争う現場で、「あれ、どこに入れたっけ?」では済まされない。
余計なものは省いて、必要なものを、必要なだけ。
ここ奈良市は、奈良県の中では1番北にあります。
奈良県は、南北に長く、南半分は吉野の山です。
先日行った川上村や大台ケ原もその吉野に位置するわけですが、車なら2時間くらいかかります。
でも、ヘリコプターなら20分前後で行けるそうです!!すごい!!
奈良の災害は、大雨による土砂災害が多くいです。
山が崩れたり、その土砂で道がふさがれ孤立してしまったり。
地上でニュースを見てるだけでは、自分の家の付近がどうなってるかわかりづらいけれど、空の上からだと危険がどのくらい迫っているかの把握ができます。
道が土砂で寸断されていても、ヘリコプターの救助があれば孤立せずに助かります。
また、救助のお話の中で出た「山岳遭難救助」のこと。
消防ヘリは、本当に必要な時のためのもの。
私も山歩きを時々しますが、自分でできる準備や対策を万全にして、救助のお世話にならないように気をつけたいと思いました。
ピンバッジいただきました♡
ミーハー気分でヘリコプター見に行こう~♪
と、行ったわけですが、とても気持ちが引き締まる思いでした。
夏休み・自由研究の宿題も完成しましたヨ~!
【夏休み・奈良で遊ぼう!】
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