
3ヶ月ほど前に、
『こども六法』を買いました。
流行りというか、
めちゃ売れてるって評判ですよね〜。
『こども六法』を知ってますか?
まず、六法とは、
日本における主要な6つの法律。
すなわち、形式的意義における、憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法および刑事訴訟法。
なので、商法とかは載ってないですね。
なので、いじめ防止対策推進法について、
(Wikipedia 六法より引用)
憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法のうち、
子どもに関わりがありそうな部分を抜粋し、
わかりやすい表現や言葉でまとめたものが
こども六法です。
なので、商法とかは載ってないですね。
詳しくは、こども六法公式HPで↓
全てのこどもに読んでほしい内容ですが、
特に読んでほしいのは、
いじめ、虐待に悩んでいるきみへ
と帯に書かれています。
これは、著者の方自身が
いじめという、つらく悲しかった経験が、
法律を知ったことで、
自分のせいではなかった
と、わかった事がきっかけだそうです。
なので、いじめ防止対策推進法について、
1つの独立した章になっています。
いじめという《犯罪》を
『こども六法』で無くしたい
という思いから作られた本なのです。
ピンクは女の子の色!
これって常識?
それとも、固定概念?決めつけ?
なぜか、うちの息子はピンクやキティちゃんが
好きだった時期がありました〜。
今となれば懐かしくて可愛い思い出♡
まぁ、そんな趣味嗜好は
どっちでもいいんですけど。
善悪の判断はどうでしょう?
大人は、今までの経験などから
なんとなく感覚的に善悪を判断します。
でも、こどもは、今いる狭い世界の中での
多数決で判断してしまいがち。
しかーも、みんなでやれば怖くない⁉︎
『みんなやってるし』の常套句。
親が正論でダメだと話しても、
またガミガミ怒ってばっかりで、
俺のする事は全部ダメって言う←言ってない
悲しいかな、賛成したことより
反対したことの方が記憶に残りますよね、、、
『常識で考えて、あかんやろ!』と
言いたくなるようなこと。
常識って何?
自分が勝手にそう決めつけてるだけでは?
男の子なんだからピンクはダメよ、
そんなの常識でしょ!
と言う場合との違いを、
どう説明していいか、
感覚的な判断じゃなくて、
ちゃんと理にかなっていて、
言葉やデータでダメな理由を説明したい。
そんな時に、こども六法が
ホントに役に立つ!!
マジ、救世主!!
毎日読むものでもないんですが、、、
ふと、さっき片付けながら手にした時に、
この帯の左のイラストにショックを受けました。
昨日か一昨日のニュースでありましたよね。
▽ JR外房線脱線(NHKニュース)
線路に石を置いたら危ないからダメ、っていう
想像する力を身につけるのが大事だけど、
想像力がつくの待ってられないなら、
怖い鬼さんに連れてかれるよ!
逮捕されて牢屋に入れられるよ!
って脅しで禁止するのも、時にはアリだと思う。
ニュースのコメント欄には
親が悪い、教育が悪い、躾がなってない、
って意見が溢れてて、、、
もし、あの線路に置き石をしてしまった子が
こども六法のこのページを知ってたら、、、
なんて、『もし』は今さらかもしれないけど、
防ぐ方法があったかもしれない、、、
親の立場として、めちゃ怖いし、辛い、、、
親は、物事のやったらダメな理由を
優しくわかりやすく説明してるだろうけど、
やりたい気持ちや周りのノリに
つい理性を忘れちゃうのが子ども。
特に、男子w
うちも楽しいことにノリノリだから
けっこう心配、、、

みんなでやれば怖くない、
みんなでやれば悪くない、
そうじゃないんだよ、、、
あー、これ、低学年の頃に見せたかった!!
AくんがゲームソフトをBくんに貸して、
BくんがそれをCくんちに忘れてきた。
Cくんが家で紛失。
AくんとCくんは面識がない。
ザックリ言うと、こういう感じのトラブルが
低学年の時にありましたw
ゲームソフトのトラブルは
男子には付き物って聞いてたけど、
うちもキッチリ巻き込まれました。
そういうことがあったから
持ち物に名前を書くとか
必要以上に持ち歩かないとか
貸し借りしないとか、
トラブルが起きたらどうなる?って
話す機会が持てたとも言うけど、、、
こっちもビックリやショックが勝ると、
つい冷静さを失いがちなので、
あの頃にも、こういう指南書があれば
説明しやすかっただろうな〜と思いましたね。
______________________________
こども六法は、
毎日読むものでもないと思います。
ただ、トラブルはいつ起きるかわからない。
その時に、こういう本が身近にあることで、
やっていいか悪いかを知って、
悪いことの判断ができること、
加害を防ぐこと、
被害を受けてる場合は、
悪いのは自分のせいではないし、
それに屈しない法律がちゃんとあること、
自分を守ってくれる方法があること、
親、友達、先生に言いにくい時も、
こっそり読んで調べることができるので、
ホント、一家に1冊!
おすすめです。
eri@のんびり暮らすフォトグラファー@erihappycamera
友人と、たまたまぼったりの話になって、こんなのあったよって教えてくれた記事の写真1枚目に見覚えありすぎて吹いた🤣 https://t.co/mJgyYqzQ4U
2020/06/20 15:54:14
自分はそんなトラブルに巻き込まれるわけない。
えぇ、誰だってそう思ってますよ。
いやマジで、大人だってね(笑)。
▽ 我々のキャベツ
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