
紅葉シーズン、今がピークですね!
この写真は京都南部の木津川市にある
浄瑠璃寺です。
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さて、先日ご紹介した、
奥山に 紅葉ふみわけ 鳴く鹿の
声きく時ぞ 秋はかなしき
声きく時ぞ 秋はかなしき
という百人一首で有名な猿丸大夫が
御祭神という猿丸神社。
▽ 記事はこちら
この記事内の写真について,
ワンポイントを解説していきます。
いつもこんな事を考えながら撮っています。
参考になれば~
① 晴れた日はHDRを活用
晴れた日、太陽の方向に
カメラを向けて撮ると、
逆光やわ~
ってなります。
これは一眼でもスマホカメラでも
同じです。
そんな時はHDRという機能を使って
明暗のいいトコ取りをしちゃいましょう!

△ iPhone10・純正カメラHDR、ONとOFF
逆光対策ゆえに真っ白になった空が、
HDRを使えば、青空で撮ることができます。
一般的に、HDRを使う時は、
露出低め(暗め)にして撮るんですが、
iPhoneの場合は、
白飛びするくらい明るめに撮ると、
ちゃんと色を拾ってくれます。
HDRが作動してるかの確認を
お忘れなく~。
※ 自動HDRの設定をしてると表示されません
青空がちゃんと写ってる方が、
ステキですネ♪
② アングルを意識する
カメラアングルとは、
被写体に対して、カメラを向ける角度。
写真がマンネリ、垢抜けないと悩んでる方は、
ローアングルがおすすめです♪
なんてことない駐車場の様子です。
これは、立った状態で、
スマホを顔~胸の位置くらいに構えて撮った写真。
同じ場所から、ローアングルで撮る。
しゃがんで見上げるように撮る。
それだけで、空の分量が増え、
同じ場所なのに、開放感が出ます。
こちらも、しゃがんで撮ってますけど。
こんなに駐車場の地面たっぷり
要らないですよね(笑)。
ローアングルは、
低い位置から
見上げるように撮るのがポイント。
見上げるように撮るのがポイント。
高い位置から撮るのと、
ローアングルの比較です。
後ろの建物を入れたいなら
上の構図。
後ろの建物を隠したいなら
下の構図(ローアングル)です。
どっちが正しいとかじゃなく、
どんな風に撮りたいか、
で、決めます。
ここまで違うと、
同じ場所とは思えないですね。
③ 見渡して、写さない方がいいものを気にする
写してはいけないものの
最低条件として。
こんなご時世なので、
通りすがりの知らない人であっても
あまり写すべきではありません。
あまり写すべきではありません。
観光地など、人が多い時は
誰も写りこまないようにするのは
難しいですけどね。
(Web、SNSにアップするなら顔を隠す処理を!)
また、寺社仏閣の場合、
仏さまや聖域は、撮影禁止だけでなく、
カメラを向けることさえダメなことがあります。
ステキな構図が狙えるとしても、
立ち入り禁止区域には
絶対入らないこと。
当たり前ですけどね。
さて、この場所。
人もいないし、撮影禁止でもない。
最低条件はクリアしてます。
では、ステキな写真的に要らないものは?
電柱もそうですが、
標識、立て完売、工事の備品など、
近代的なもの、実用的なものは、
寺社仏閣のもつ、
悠久の歴史というオーラを
ぶち壊します。
どうしても位置的に写り込んでしまう時、
ありますけどね、、、(ノД`)・゜・
私がブログに使った写真。
もみじの前ボケを入れようとすると、
どうしても右奥のブツが入り込んでしまう。
前ボケを諦めて構図を変えれば
写り込むのを避けることはできるけど、
天秤にかけて悩んだ末、、、
無念、、、(;´Д`)ノ
無理な状況もあるけど、
どこまで工夫できるかは、
試し撮りしながら考えてみましょう~
④ 小道具を使ってみる
ここまでの復習です。
ダメってほどの写真ではないけど。
とりあえず、
工事解除中の看板と電柱を
写すのは、やめましょう。
目立つ目立つ。
ここまでに書いた撮り方のポイントを
意識して撮ると、こうなります↓↓↓

① HDRで青空をちゃんと出して撮る
木々の間からの青空がキレイ!
② ローアングルで撮る
しゃがんで撮ってます。
周りの木々がめっちゃ高くて、
周りの木々がめっちゃ高くて、
囲まれてる様子がわかります。
③ 写さない方がいいものをチェック
看板や電柱がなくなって、すっきり!
平安時代からこの景色だったのでは?
と、思うほど。(舗装路だけど)
スマホの純正カメラであっても、
こういうちょっとしたことを
意識するだけで、写真は変わります。
さて、最後にこんなシーン。
表参道にそびえる2本の大木。
しゃがんでローアングルで
縦構図にしてみても、
上まで入り切らない。
もっと下がって後ろから撮れたらいいけど
この背後が崖みたいになってて、これが限界。
そんな時は!
スマホ用のクリップレンズを使います。
これは、セリアの
クリップ式スーパーワイドレンズ。
110円です。
スマホカメラのレンズの中心と、
クリップレンズの中心を合わせます。
中心がちゃんと合ってないと、
↑こんな感じでピントが合いません。
クリップレンズを付けてから撮ると
木の一番上まで全部撮れました!
端になるほど歪みが出るので、
気になる場合は、後からトリミング。
これだけ縦長の被写体なので、
一眼と同じ 3:2の比率にすると、
縦長感がより強く表現できてオススメ。
(スマホはだいたい 4:3 です。)

この絵馬の写真にも
クリップレンズを使ってます。
この場所は、下がって普通に撮れるんですが
グワッと歪めて迫力を出したかったので
超広角レンズの面白さとして使いました。
お寺や神社、
もちろんそれ以外の場所でも
こうしたちょっとしたコツを
使って撮ってみてくださいね♪
お知らせ*お寺でスマホカメラ講座
京都市の少し南に位置する
宇治田原町で、スマホカメラ講座をします。
お近くの方はぜひ~
(いや、近くなくてもぜひ~)
スマホで撮ろう うじだわら
スマホカメラ講座 全2回
① 2019.12.8(日)10:00~
スマホカメラの機能、構図など
写真のテクニック
② 2020.1.19(日)10:00~
町内を撮影した「お気に入りの1枚」
披露と講評
定員20名
参加費 500円(2回分で!)
21お茶のふるさと塾 主催
お申し込み・お問い合わせ
妙楽寺 0774-88-4118
京都府綴喜郡宇治田原町郷之口本町118
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【スマホカメラで撮るコツ*関連記事】
撮りたいものが入りきらない!という時に、クリップレンズはホントにおススメです♪
クリップレンズは親子自撮りにも勧めています。
→ 子どもと撮ろう!家族写真をもっと撮ろう!自撮りのススメ♪
まさに今がシーズン!
猿丸神社も、紅葉してるんだろな~♪また行きたい!
これは、iPhoneのHDRが白トビに強いと知らなかった頃の記事です。
一般的な、暗めに撮る方法と、アプリ推しで書いてます。
Androidのカメラでの比較も載ってます。
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コメント
コメント一覧 (2)
写真の撮り方 色々参考になります
100均でクリップレンズなる物が売っているのですね
面白そうなので 探してみます(^^♪
happycamera
が
しました